泣いたところで仕方ない
今日はよく泣いたわ。
朝ベッドの中で微睡みながら唐突に思いついて、煮卵を作ってみた。
クックパッドって凄いね。ちょうど上場してニュースになってたから頼ってみた。
現在、その煮卵をつまみに一人酒中。酔う前に写真撮っときゃ良かったなぁ。
まぁ明日も作ろう。
そうそう。今日はよく泣いた。
心のバランスがちょっとズレてるのかも知れない。過去3回は観た「踊る大走査線」で泣くとは。
和久さん…。あんたカッコいいよ…。
下の日記で紹介した桃井和馬さんの本と藤原新也さんの「メメント・モリ」を見返した。
『ニンゲンは犬に食われるほど自由だ。』
死生観つうのは様々だし、個々の背景も影響するし、宗教的な文化とか政治的な思想がある。
当たり前だけど、無宗教で政治的に偏っていないつもりでも今日までの人生のバックグラウンドは確実にあって、それは何の事ない友人関係であったり親子関係であったり、とても身近な肌と肌とを触れ合わせるような、そんな関係からいつしか根付く。
死を想う前に、生き抜け。
この2冊を手に取ると改めて思わされる。
8月は苦手だ。かつて友人を二人も奪っていったから。
だけどそれについて語る言葉はもう、ない。
ただ黙って享受するしかないんだと、思わないとやってられない。
それでも自分の時間は進んでいくのだから。
仲間に子供が生まれ、両親は確実に老いた。
エンターテイメントがもっと上手に、重苦しくならず、だけど要点を見失わずに命を伝えてくれないと困る。
『遠くから見ると、
ニンゲンが燃えて出すひかりは、
せいぜい六十ワット三時間。』
メメント・モリ 藤原 新也 (著) より抜粋
UnknownGeniusMole
by ugm_t
| 2009-07-19 01:17
| どうでもいい的な